ZMP、日本NI製小型計測・制御ボード搭載の自動運転研究用入門機を発売

自動車 テクノロジー 安全
RoboCar 1/10 myRIOパッケージ
RoboCar 1/10 myRIOパッケージ 全 3 枚 拡大写真

ZMPは9月4日、日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)の、小型計測・制御ボード「NI myRIO」を搭載した1/10サイズのカーロボティクスプラットフォーム「RoboCar 1/10 NI myRIOパッケージ」を販売開始した。

【画像全3枚】

ZMPのRoboCar 1/10は、自動運転車開発の入門機として自動車・部品メーカ、研究教育機関で活用されているが、新製品は、情報処理プラットフォームにNI myRIOを搭載し、RoboCar 1/10のセンサ、モータにアクセスするNI LabVIEW用のインターフェースを実装。C言語などのプログラミングなしで、NI LabVIEWのグラフィカルな開発環境を用い、センサデータ処理や画像処理、走行制御など、RoboCar 1/10の豊富な機能を使ってアプリケーションの開発を行うことができる。

新製品は、自動運転や運転支援技術の研究開発など自動車分野のほか、建設土木、農業、物流分野での自動走行・自律移動技術の研究開発に活用できる。

価格は、一般76万6800円、アカデミック62万6400円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る