【国際物流総合展14】荷物の積み降ろしはパワースーツで楽ラク!

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開発中の「アクティブパワースーツ」。電池&モーターで駆動するため、ケーブルが存在しない。
開発中の「アクティブパワースーツ」。電池&モーターで駆動するため、ケーブルが存在しない。 全 9 枚 拡大写真

2014年9月9日より12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2014」において、パレット・物流機器レンタルの大手である「ユーピーアール」社は、腰負担軽減用『パワーアシストスーツ』を3種展示した。

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ユーピーアール社が、2014年9月からレンタルを開始したばかりなのが『マッスルスーツ』だ。共同開発は東京理科大学とイノフィス社。背負った背中の部分に、圧縮空気によって屈伸運動を補助する人工筋肉を内蔵する。アシスト力は最大30kgほどで、本体重量は約5kg。設置型のコンプレッサーから圧縮空気を供給してもらうために、空気を送るホースをひきずることになる。

利用の仕方は以下の通りとなる。最初にサポート力のない状態で、腰を曲げて荷物をつかむ。胸の上にあるタッチセンサーにアゴを触れさせる。すると太もも部分にマッスルスーツの力が加わって、腰を伸ばして荷物を持ち上げる。確かにかなり楽であり、マッスルスーツの作動スピードが一定なので、そのスーツの力にあわせて動くようにするとスムーズだ。しかし、直立した状態ではサポート力がなくなるので、あまりに重いものを上げ下げするには不向きだろう。

ユーピーアール社の説明によると「約30kgほどの荷物を人の力で積み降ろしを行う流通業界の人が顧客となります。そのような方々には腰を痛めている人が非常に多いので、その緩和になればと思っています」という。レンタル費用は1か月あたり1機10万円とか。

また、30kgよりもアシスト力が小さいがホースでつながっておらず、あちこちに移動できるタイプとして『アクティブパワースーツ』も展示されていた。こちらは電池&モーターの力でアシストするもので、約15kgの荷物の扱いを想定しているという。連続動作時間は約3時間だという。共同開発はアクティブリンク社だ。ただし、こちらは試作機の段階で、サービス開始は来年になりそうだという。

そして最後の3種類目となるのが非動力型の『サポートジャケット』。アシスト力はないけれど、腰痛防止などの機能が盛り込まれている。共同開発は山本寛斎事務所で来年度のレンタルを予定。

《鈴木ケンイチ》

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