ダイハツ工業は18日に開幕したジャカルタモーターショー(インドネシア国際モーターショー)で、計4台のコンセプトカーを公開した。『CUV2』はインドネシア市場に向けた小型クロスオーバーの提案だ。
CUVとは、「クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル」の略。市場で人気の高いミニバン(MPV)とSUVのスポーティさを兼ね合わせたスタイリングが特徴。
エクステリアは、まずつや消しの鮮やかなレッドが目をひく。サイズなど詳細は明らかにされていないが、写真で見るよりも実物は小さく、Aセグメントクラスに属するサイズと見られる。
インテリアは外装よりも明るいレッドが用いられ、スポーティな雰囲気に。ボックススタイルのキャビンは室内高も十分にあり、居住性は高そうだ。大型のセンターディスプレイに加え、コンセプトモデルながらバックモニター用のディスプレイも装備し実用性に配慮しているのが見てとれる。