横浜ゴム、イタリアのマリンホース生産会社を買収…日本・インドネシア・イタリア世界3極で製造

船舶 企業動向

横浜ゴムは、米国のパーカー・ハネフィンからイタリアのマリンホース生産販売会社パーカーMHPを買収したと発表した。

横浜ゴムは、欧州にマリンホースの生産・販売拠点を確立することで、生産能力を強化とカバーする市場を拡大させる。パーカーMHPは今後、「ヨコハマ・インダストリアル・プロダクツ・イタリー」に社名変更する。

マリンホース、は世界的な石油開発の拡大に伴って需要が拡大している。これら需要を取り込み、事業を拡大するため、横浜ゴムは現在、インドネシアにマリンホース生産拠点を建設中で、今回の買収により日本、イタリア、インドネシアの世界3極生産体制を確立する。

横浜ゴムは油圧ホース、コンベヤベルト、マリンホース、防舷材などを扱うMB事業の拡大を目指している。2017年度までにMB事業の海外売上高比率を50%まで引き上げる計画で、今回の買収もこの一環。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る