【パリモーターショー14】メルセデス-AMG C63 発表…最強のCクラスは510hpツインターボ

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス-AMG C63
メルセデス-AMG C63 全 10 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの高性能部門、AMGは9月24日、『メルセデス-AMG C63』の概要を明らかにした。実車は10月、フランスで開催されるパリモーターショー14で初公開される。

同車は、新型『Cクラス』のラインナップの頂点に位置する高性能グレード。現行型では、『C63 AMG』を名乗るが、新型は新しいネーミング手法を導入。メルセデス-AMG C63として登場した。ボディタイプは、セダンとステーションワゴンを設定。

新型のハイライトは、4.0リットル(排気量3982cc)V型8気筒ツインターボエンジンの採用。現行C63 AMGは、自然吸気の6.3リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積む。新型では、排気量が2.3リットルも、ダウンサイズされた。

メルセデス-AMG C63の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、新型スポーツカーの『メルセデス-AMG GT』用と基本的に共通。メルセデス-AMG C63では、2種類のチューニングが用意される。トランスミッションは、7速デュアルクラッチのAMGスピードシフトMCT7。

標準グレードのメルセデス-AMG C63は、最大出力476hp/5500-6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4500rpmを発生。0-100km/h加速4.1秒(ステーションワゴンは4.2秒)、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。

さらなる高性能を求める顧客には、『メルセデス-AMG C63 S』をラインナップ。この「S」バージョンでは、最大出力が510hp/5500-6250rpm、最大トルクが71.4kgm/1750-4500rpmに引き上げられる。0-100km/h加速は4.0秒(ステーションワゴンは4.1秒)、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンス。

また、全車がサスペンションやブレーキなど、足回りを強化。内外装には、AMGらしいスポーティな雰囲気が表現されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 「168馬力のクルーザーおかしいだろ」ドゥカティのスポーツクルーザー『XディアベルV4』国内発売にSNSでは興奮の声
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. FDJ2公式採用の王道6本スポーク! MIDレーシング『R06』がプロのドリフト競技で選ばれる理由PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る