東京製綱、マレーシア・ジョホール州の連結子会社を解散へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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東京製鋼は24日、マレーシアにある連結子会社、東京製鋼マレーシアの解散及び清算を決定したと明らかにした。

東京製鋼は2010年、東南アジア地区のソーワイヤーユーザーに対する生産販売拠点として、ジョホール州に東京製綱マレーシアを設立した。しかし2011年以降ソーワイヤーの急激な需要減退と競争激化により、ソーワイヤー事業の収益が大幅に悪化したことから2012年度末に生産を停止していた。市況の回復をにらみながら事業再建を目指してきたが、事業再建は困難と判断し、解散及び清算を決定した。

東京製綱のスチールコード事業は、国内及び中国を拠点とし、引き続き競争力の向上と安定供給に努めていく方針だ。

広瀬やよい

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