BMCレーシング、元王者引退にともない22歳の若手に白羽の矢

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2014年UCIロード世界選手権・男子U23個人TT、キャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)が優勝
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米国のBMCレーシングは、U23個人タイムトライアルで世界王者に輝いた22歳のキャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)ら3人の新人と契約を結んだことを、9月25日に発表した。

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元ツール王者のカデル・エバンスが引退を表明したBMCだが、エバンスと同じオーストラリアから将来有望な若手が加入する。

現在、オーストラリアのアバンティ・レーシングに所属するフレイクモアは、9月22日の2014年ロード世界選手権・男子U23個人TTで優勝。またフランスの若手登竜門レース、ツール・ド・ラブニールのプロローグなど個人TTで多くの勝利を挙げている。

フレイクモアは「(U23)4年目の最後の年で表彰台に上がれれば満足だったけど、優勝できたのは最高だった。来年、最優先すべきことは、経験を積み、ワールドツアーチームですべてがどのように動いているか学ぶことだ。できる限り多くのことを学びたいね」と抱負を語っていた。

他の2人は25歳のジョーイ・ロスコプフ(米国)、22歳のマニュエル・センニ(イタリア)。

ロスコプフは米国のヒンカピースポーツウェアー・ディベロップメントに所属。2014年8月のツアー・オブ・ユタでは山岳でエバンスと争い、ステージ2位に入ったこともある。また、パンアメリカン選手権ではロードレースと個人TTで銀メダルを獲得している。

センニはイタリアのチーム・コルパックに所属。イタリアのアマチュアレース、ジロ・チクリスティコ・デッラ・バッレダオスタの山岳ステージで2勝を挙げ、総合3位とポイント賞を獲得するなど、活躍している。

U23TT世界王者フレイクモア、BMCレーシングと契約

《光石達哉@CycleStyle》

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