マクラーレン 初のアジア専用車、625C … 650S のデチューン版

自動車 ニューモデル 新型車
マクラーレン 初のアジア専用車、625C
マクラーレン 初のアジア専用車、625C 全 2 枚 拡大写真

英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブの最新作、マクラーレン『650S』。同車に、アジア専用車が設定された。

これは9月26日、マクラーレンオートモーティブが明らかにしたもの。同社は、「マクラーレン『625C』を、アジア専用車として投入する」と発表している。

マクラーレン650Sは2014年春、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミア。650Sは、『MP4‐12C』の事実上の後継車。車名の「650」とは、エンジンパワーに由来。MP4‐12Cの「M838T」型3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、最大出力を650ps/7250rpmへパワーアップ。MP4‐12Cの625psに対して、25ps上乗せされた。また、最大トルクは69.1kgm/6000rpmを引き出す。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ「SSG」。マクラーレン650Sは、0-100km/h加速3.0秒、0-400m加速10.5秒、最高速333km/hと、世界屈指のパフォーマンスを実現する。

今回、アジア専用車として発表されたマクラーレン625Cは、マクラーレン650Sがベース。3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを、デチューンして搭載している。

625Cの最大出力は、625ps/7250rpm。また、最大トルクは62.2kgm/3000-7000rpm。650Sに対して、25ps、6.9kgm低められた。それでも、0-100km/h加速は3.1秒と、650Sの0.1秒落ち。333km/hの最高速は変わっていない。

この他、足回りのセッティングを650Sから変更。625Cはまず、香港で発売し、その後、アジア太平洋地域の一部市場に、販売エリアを拡大する。価格は650Sに対して、抑えられる見込み。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  3. その差は歴然!? 見た目は同じでもカロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ912 ll → lll の進化は凄かった
  4. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  5. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  6. BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開
  7. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  8. ホンダ シビックタイプR デザインのTシャツ発売---1997年モデル
  9. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  10. 「2024年問題」に三菱ふそうと警察庁が動いた…新聞ウォッチ土曜エディション
ランキングをもっと見る