【パリモーターショー14】アウディ TT 新型に5ドアの「スポーツバック」コンセプト…2.0ターボは400hp

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ TTスポーツバック
アウディ TTスポーツバック 全 12 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは10月1日、フランスで開催したパリモーターショー14のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『TTスポーツバック』を初公開した。

同車は、クーペとロードスターの新型『TT』に、第3のモデルを追加する可能性を示唆したコンセプトカー。「スポーツバック」といえば、アウディの5ドア車。現在、『A1』、『A3』、『A5』、『A7』にスポーツバックが設定されている。

新型TTの市販車は、2ドアクーペおよびロードスター。それに対して、『TTスポーツバック』は、5ドアボディをまとう。ボディサイズは全長4470mm、全幅1890mm、全高1380mm、ホイールベース2630mm。市販車の新型TTと比較すると、290mm長く、60mmワイドで、30mm背が低い。ホイールベースは120mm伸ばされた。

フロントマスクは、新型TTと共通イメージ。ただし、グリルやバンパーは専用デザインとした。室内はレザーやアルミなど厳選された素材を使用し、上質な空間を追求。後席は、独立2座としている。

パワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「2.0TFSI」を、さらに高性能化。最大出力400hp/6400rpm、最大トルク45.9kgm/2400-6000rpmを獲得する。トランスミッションは7速デュアルクラッチ「Sトロニック」。駆動方式は4WDの「クワトロ」。0-100km/h加速は3.9秒の性能を実現している。

《森脇稔》

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