【パリモーターショー14】ヒュンダイ i20 新型、初公開…欧州Bセグに宣戦布告

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新型 ヒュンダイ i20(パリモーターショー14)
新型 ヒュンダイ i20(パリモーターショー14) 全 7 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『i20』を初公開した。

初代i20は2008年秋、パリモーターショー08でデビュー。フォルクスワーゲン『ポロ』やトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)などと競合する欧州Bセグメントのコンパクトカーが、i20。

ボディタイプは、5ドアと3ドアの2種類。2012年3月、ジュネーブモーターショー12では、デビューから3年を経て、初の大幅改良を受けている。

パリモーターショー14で初公開された新型i20は、2世代目モデル。ドイツの欧州デザインセンターが手がけたスタイルには、ヒュンダイのデザイン言語、「フルーデリック・スカルプチャー」(流体彫刻)の最新版、「フルーデリック・スカルプチャー2.0」が導入された。

また、新型i20には、新世代の車台を採用。ボディサイズは全長4035mm、全幅1734mm、全高1474mm、ホイールベースは2570mm。ホイールベースは、先代比で45mm延長されている。

この効果で、室内は前後のレッグルームを、クラス最長の1892mmに。トランク容量も、後席が通常状態で、クラスをリードする320リットル(VDA計測法)を確保した。

欧州仕様のエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。2015年には、新開発の直噴1.0リットル3気筒ガソリンターボ「T-GDI」(最大出力120ps、最大トルク17.5kgm)を追加する予定。ヒュンダイ初の新世代ダウンサイジングエンジンが、優れた環境性能を発揮するとしている。

《森脇稔》

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