【F1 日本GP】マンセル氏「ニコが本当に良い仕事をした、決勝が楽しみ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
トークショーに登場したナイジェル・マンセル氏
トークショーに登場したナイジェル・マンセル氏 全 16 枚 拡大写真

F1GP第15戦日本GP。公式予選後に行われたトークショーに登場した元F1ドライバーのナイジェル・マンセル氏は、予選の結果を受けて、決勝はとても楽しいレースになるとコメントした。

メルセデスAMGの両雄がポールを争う白熱の予選となった4日。午前中に行われたフリー走行3回目でルイス・ハミルトンがクラッシュ。予選への影響が心配されたが果敢なアタックを見せる。しかしチームメイトのニコ・ロズベルグが0.197秒差でポールを獲得し、ハミルトンは2位に終わった。

惜しくもポールポジションはチームメイトに譲ったものの、マンセル氏は「ルイスが事故を起こしたが、ポールを取るだろうと思っていた。けど、ニコが本当に良い仕事をしたね。明日はルイスが2番手スタートだからとても楽しいレースになるだろう」と語った。

非常に強い勢力を持った台風18号の影響で、決勝は天候が大荒れと予想される。予選はドライだったが、パルクフェルメ規則により原則として車両がいじれないため、明日はドライバーの雨への対応力が問われるレースとなる。

マンセル氏は「全く読めないレースになるだろう。明日は雨の予報なので、今日は完璧にドライ用のセットアップではないのかもしれない。しかしドライになる可能性もあるので、全く展開が予想ができない」と話す。

さらにマンセル氏は「TOP10なら誰でも勝つことができるだろう。明日のバトルが楽しみだ」と述べた。

トークショー後には抽選で選ばれたファンとのサイン会も行われ、交流を楽しんだ。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る