予算案への要望、生活費対策がトップ…マレーシア首相のサイトで

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

10日に発表される予定の来年度予算案に先駆けてナジブ・ラザク首相のウエブサイトがオンライン投票を実施、生活費高騰への対策や雇用、住宅問題などの要望が寄せられた。

同調査では、リストに挙げられた16の項目から最も重要だと思われる5項目を選んで貰ったものを集計した。トップ5位は▽生活費(3万6,902人)▽雇用(2万2,458人)▽住宅・都市生活(2万463人)▽教育(1万3,757人)▽社会福祉(1万3,733人)--となった。

リストに挙げられたほかの項目は▽治安▽汚職対策▽物品・サービス税(GST)▽保健▽環境・農業▽運輸・インフラ▽経済発展▽文化・観光▽税制--など。

英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」によると、ネット上では、補助金や低所得者向け一時給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」の継続、中所得層の持ち家促進を図る「ワン・マレーシア・ピープルズ・ハウジング(PR1MA)」拡充、電気代などの抑制といった要望の声が上がっている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月6日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  6. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  7. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  8. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  9. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  10. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る