【CEATEC 14】黙っていてもお見通し! 富士通の視線探知システムを体験

自動車 テクノロジー 安全
富士通の視線探知デモンストレーション。視線の動きともっとも見た酒が数値に表れる
富士通の視線探知デモンストレーション。視線の動きともっとも見た酒が数値に表れる 全 6 枚 拡大写真

 富士通のブース内には、視線探知技術を体験できるコーナーがある。

 ワインと日本酒の瓶がカウンターに置かれ、「どれか好きなものを試飲できる」という設定のこのコーナーは、まるで酒屋の一角のような雰囲気で会場内でも目を引いた。

 カウンターに座り、銘柄・価格が書かれた瓶に目をやると、仕込まれている小型センサーが視線を探知。もっとも視線を送った酒、すなわちもっとも飲みたいと思っている酒はどれだったのか、その結果がモニターに表示される。この視線検出技術は、角膜を基準点、瞳孔を動点として算出している。

 この技術は、今回のデモンストレーションのように、非接触でも人の興味や関心がわかり、ユーザーが興味を持っている対象物に合わせた細かい商品情報を提示したりといった接客支援や視線データの収集による商品開発などの販促促進に繋がる。さらに、教材改善や見落とし防止などのあらゆる調査に、視線データをさまざまな分野で活用することが可能だ。

【CEATEC 2014 Vol.19】黙っていてもお見通し!富士通の視線探知システムを体験

《田中沙織@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る