マレーシア航空の新CEO、外国人を登用か

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア航空
マレーシア航空 全 1 枚 拡大写真

経営再建を目指すマレーシア航空(MAS)が、新最高経営責任者(CEO)に初めて外国人を登用する可能性が囁かれている。

情報筋によると、MASの筆頭株主である政府系カザナ・ナショナルは、候補者に関して同意した模様だ。選考には3人が残っており、候補者となっているのは航空業界に通暁している人物であるという。またCEOの他にも、5、6人の主要人員を雇用する予定。コスト削減を図ることが目的で、航空産業の特別な分野に精通した人物となることが見込まれている。

現在CEOを努めるアハマド・ジャウハリ・ヤハヤ氏は、来年9月まで任期を努めることとなっているため、任期満了後に新CEOが就任することが予想されている。
カザナ・ナショナルは8月29日、再建計画を発表。計画内容は上場廃止、60億リンギの資本注入、6,000人の人員削減、路線見直し、本部移転などが含まれている。2015年7月1日付けで新会社を発足させ、2018をめどに再上場する計画だ。
(ザ・スター、10月7日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  6. 「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
  7. 『ノートオーラ NISMO』の走行モード特性を変更、NISMOスポーツリセッティング「TYPE-2」を発売
  8. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  9. 即完売レベルの人気! ヤマハ『NMAX』でインドネシアをツーリング、「ターボ感覚」は現地ファンも魅了
  10. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る