パナホーム・マレーシア、今年3000万リンギの売り上げ目指す

エマージング・マーケット 東南アジア

パナソニック・マレーシアの姉妹会社パナホーム・マレーシアは今年、3000万リンギの売上高を目標としている。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

馬場 俊郎社長によると、ペタリンジャヤのガシン・サンクチュアリ・リッジにおけるクアンタン・パナホーム開発プロジェクトなどのパイロットプロジェクトの売り上げが貢献すると見込まれている。プロジェクトの規模は小さいが、パナホームの技術や価値を理解するハイエンド消費者をターゲットとしている。

パナホームは持続可能なデザイン、エコ・フレンドリーな構造に重点を置いた建築技術やソリューションを提供している住宅総合メーカー。マレーシアでは5カ年の事業計画に基づき2018年までに4億5000万リンギの売り上げを目標としている。「マレーシア・国際グリーンテック&エコ製品展示会・会議(IGEM 2014)」においてショーケースを設置し、事業計画の詳細を発表する予定だ。

IGEM 2014には世界中から600企業が参加すると見込まれている。IGEM 2014の会期は10月16-19日。クアラルンプールコンベンションセンター(KLCC)で開かれる。

パナホームの、台湾やインドネシア、ベトナムを含めた海外事業の売り上げ目標は4億5500万米ドル(14億7000万リンギ)となっている。

千田真理子

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