フカヒレ料理、ペナンの中華料理店の88%が不売に賛成…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

絶滅が危惧されることからサメの保護機運が高まっているが、農業省が中華レストランのオーナーにフカヒレ料理の自粛を求めており、ペナン州では88%のレストランが不売運動に賛同の意を示しているという。光明日報が伝えた。

すでに政府は公的行事でのフカヒレ料理の自粛を行っているが、一般の間でもフカヒレ離れが進んでいるという。

ペナンの飲食店協会によると、フカヒレ料理を好むのは年配者に多く、値段が高いことから体面維持で注文することが多い。レストラン側もフカヒレに代わる料理を考案して客に勧めているという。

ビジネスなのでどうしても注文があれば応じているが、あるレストランによると、中国のお盆である「中げ元節」の宴会におけるフカヒレ料理の注文数は半減しているという。

伊藤 祐介

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