ダイハツ堀井専務、軽自動車販売「年度後半は頑張る」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ 営業本部長の堀井仁専務執行役員
ダイハツ 営業本部長の堀井仁専務執行役員 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業の営業本部長である堀井仁専務執行役員は、このところスズキにシェアトップを譲っている国内軽自動車販売について、年末までの複数の新モデル投入により「今年度後半は頑張っていく」と、巻き返しに取り組む方針を表明した。

【画像全3枚】

10月14日に都内で開いた『ハイゼットトラック』特装車の発表会見で語った。堀井専務は新モデルについて「9月に発売したハイゼットトラックに続き、11月には『DECA DECA(デカデカ)』をベースにした新しいクルマ、さらに年内にはもうひとつ投入を構えている」と、当面の計画を示した。

そのうえで「これらはいずれも量販タイプのクルマ。市場全体も厳しい状況だが、マーケットはわれわれがつくって行きたい」と、反撃に自信を示した。軽のシェアは2014年度に入って4月から9月まで毎月スズキがトップを確保しており、上期(4~9月)では32.7%と、ダイハツ(30.4%)をリードした。年度ベースではダイハツが06年度から8年連続で首位を維持している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る