ドイツの高級車メーカー、アウディは10月14日、ベルギーのブリュッセル工場における『A1』の累計生産台数が50万台に到達した、と発表した。
アウディは2010年夏、A1の生産をベルギーのブリュッセル工場で開始。A1はアウディの入門車として支持を集めており、同工場での生産開始からほぼ4年で、累計生産台数50万台を達成している。
記念すべき50万台目のA1は、1.4「TSFI」エンジンを搭載する「Sライン」仕様。ミサノレッドのボディカラーをまとったA1のラインオフを、ブリュッセル工場の従業員が祝福した。
また、ベルギーのフィリップ国王も、来賓として招かれ、A1の累計生産台数50万台達成を祝福している。
アウディのThomas Sigi取締役は、「ブリュッセル工場の従業員は、経験と技術、情熱を持ってA1を組み立てている。同時に、ベルギー工場の世界的な競争力も示している」と述べた。