商船三井フェリー、「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」の代替船を建造…車両搭載能力を増強

船舶 企業動向

商船三井フェリーは、夕方便2隻「さんふらわあ さっぽろ」「さんふらわあ ふらの」の代替船建造を決定したと発表した。

夕方便の2隻は老朽化しているため、新造する。

新造船は、被代替船から車両積載能力を増強するとともに、推進システムに二重反転プロペラを採用することで、高速化と環境性能の両立を図る。

また、乗客のプライバシーをより重視した客室構成とし、家族連れからドライバー1人まで、幅広い顧客がゆったりとした時間を過ごせるようにするとしている。

船名は未定。建造はジャパンマリンユナイテッドに発注、磯子工場で建造される。全長199.70メートル、型幅が27.20メートルで総トン数約1万4000トン。航海速力は24ノット。旅客定員は620人で、積載能力は大型トラック160台(13メートルシャーシ換算)、乗用車113台。

2017年上期に竣工する予定。

《レスポンス編集部》

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