商船三井フェリー、「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」の代替船を建造…車両搭載能力を増強

船舶 企業動向

商船三井フェリーは、夕方便2隻「さんふらわあ さっぽろ」「さんふらわあ ふらの」の代替船建造を決定したと発表した。

夕方便の2隻は老朽化しているため、新造する。

新造船は、被代替船から車両積載能力を増強するとともに、推進システムに二重反転プロペラを採用することで、高速化と環境性能の両立を図る。

また、乗客のプライバシーをより重視した客室構成とし、家族連れからドライバー1人まで、幅広い顧客がゆったりとした時間を過ごせるようにするとしている。

船名は未定。建造はジャパンマリンユナイテッドに発注、磯子工場で建造される。全長199.70メートル、型幅が27.20メートルで総トン数約1万4000トン。航海速力は24ノット。旅客定員は620人で、積載能力は大型トラック160台(13メートルシャーシ換算)、乗用車113台。

2017年上期に竣工する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る