マレーシア人の幸福度、日本を上回る…ピュー研究所調査

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターは、人生の満足度に関する調査結果を発表。

マレーシアにおける幸福度が56%となり、日本の43%を上回ったことが分かった。

マレーシアの幸福度は、2007年の調査では36%だったが、今回の調査では20%も増加した。所得層別では、低所得者の幸福度が50%となり、高所得者は59%となり、高所得者の方が幸福度が高いことがわかった。項目別では、宗教生活の満足度が最も高く、85%となった。健康や学校の質(77%)、近所の安全(75%)、家族との生活(73)の満足度も高かった。最も満足度が低かったのは生活水準で、満足度は57%に留まった。

東南アジアにおいて最も幸福度が高かったのは、ベトナムで64%だった。それにインドネシア(58%)、マレーシア、フィリピン(38%)、タイ(36%)の順となった。

調査は、3月17日から6月5日にかけて43カ国において実施され、4万7643人が調査に参加した。マレーシアでは1010人が参加した。

広瀬やよい

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