アイシン精機、製品構成変動や研究開発費増加の影響で大幅減益…2014年9月中間決算

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アイシン精機が発表した2014年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比18.2%減の705億円と減益となった。

売上高は同3.4%増の1兆4348億円と増収となった。自動車部品では、エンジン関連やドライブトレイン関連、ボディ関連などが好調だった。

経常利益は体質改善努力で140億円、為替差益で43億円、営業外収支の増加で11億円の増益効果があったものの、売上・製品構成変動で129億円、研究開発費の増加で144億円、原材料価格の変動で34億円、減価償却費の増加で33億円の減益効果があり、同15.3%減の813億円と減益となった。純利益は同25.4%減の366億円と大幅減益となった。

通期業績見通しは修正した。売上高は同2.8%増の2兆9000億円、営業利益が同3.6%減の1650億円、経常利益が同3.4%減の1830億円、純利益が同4.5%減の860億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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