名古屋市交通局、桜通線から公衆無線LANの本格サービスを開始

鉄道 企業動向

名古屋市交通局は11月4日、地下鉄車内における公衆無線LANサービスを本格的に開始すると発表した。

同局では今年3月から5月にかけて、地下鉄車内で公衆無線LANサービスを試行。列車の運行や機器に対する影響、通信環境の安定性などを検証してきたが、とくに問題が認められなかったことからサービスの本格実施に踏み切ることになった。

本格実施に際してはKDDIが整備通信事業者となり、11月4日から順次、桜通線の車両へアンテナ機器を設置。2015年3月までには同線の全車両にサービスを拡大する。その他の路線は2015年度中に全車両へ拡大するが、鶴舞線と上飯田線に乗り入れている名古屋鉄道(名鉄)の車両には導入しない。

利用できるサービスは、KDDIが提供する「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Wi2 300」となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  3. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  4. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る