名古屋市交通局、桜通線から公衆無線LANの本格サービスを開始

鉄道 企業動向

名古屋市交通局は11月4日、地下鉄車内における公衆無線LANサービスを本格的に開始すると発表した。

同局では今年3月から5月にかけて、地下鉄車内で公衆無線LANサービスを試行。列車の運行や機器に対する影響、通信環境の安定性などを検証してきたが、とくに問題が認められなかったことからサービスの本格実施に踏み切ることになった。

本格実施に際してはKDDIが整備通信事業者となり、11月4日から順次、桜通線の車両へアンテナ機器を設置。2015年3月までには同線の全車両にサービスを拡大する。その他の路線は2015年度中に全車両へ拡大するが、鶴舞線と上飯田線に乗り入れている名古屋鉄道(名鉄)の車両には導入しない。

利用できるサービスは、KDDIが提供する「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Wi2 300」となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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