豊田合成、新興国の製品構成悪化や日本・タイの自動車生産減で減益に…2014年9月中間決算

自動車 ビジネス 企業動向
豊田合成 本社 アイコン
豊田合成 本社 アイコン 全 1 枚 拡大写真

豊田合成が発表した2014年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比5.5%減の202億円と減益となった。

売上高は、為替換算の影響や豊田合成メテオールを新規連結化したことから同1.5%増の3460億円と小幅な増収となった。

収益では、合理化努力や為替変動などの増益要因があったものの、自動車部品事業での国内とタイの自動車生産台数の減少、新興国の製品構成悪化などの影響から営業利益は同13.3%減の179億円と減益となった。純利益は独禁法関連損失を特別損失に計上した結果、同22.7%減の103億円だった。

通期業績見通しは前回予想から修正した。売上高は同1.4%減の6800億円、営業利益が同13.2%減の380億円、経常利益が同14.9%減の390億円、純利益が同19.9%減の210億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る