信号待ちのタクシーに追突、危険ドラッグ摂取疑いで男逮捕

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3日午前6時ごろ、東京都中野区内の都道を走行していたワゴン車が信号待ちをしていたタクシーに追突する事故が起きた。ワゴン車に乗っていた2人は意識が朦朧とした状態。警察は危険ドラッグを使用したと判断。運転していた48歳の男を逮捕している。

警視庁・中野署によると、現場は中野区本町1丁目付近で片側3車線の直線区間。ワゴン車は信号待ちをしていたタクシーに追突。さらに前方の中央分離帯に設置された標識灯に衝突した。

この事故でタクシーを運転していた64歳の男性が頚部打撲の軽傷。ワゴン車に乗っていた2人は意識が朦朧とした状態で、車内捜索を行ったところ、危険ドラッグとみられる植物片を発見。警察は運転していた東大和市内に在住する48歳の男を道路交通法違反(過労運転禁止)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「安定剤を過剰に摂取してしまった」などと供述しており、押収した植物片の成分分析を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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