トクヤマの多結晶シリコン工場、2016年にフル稼働…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

トクヤマは、マレーシア・サラワク州サマラジュ工業団地の多結晶シリコンプラントについて、2016年3月期にフル稼働を行う。

トクヤマは10月より、第2期プラントにおいて太陽電池向けの多結晶シリコンの生産及び販売を開始。工場の年間生産能力は、1万3800トン。

現在工場では安全運転を優先しており、7割程度の稼働率で生産を行っている。徐々にフル生産を行う計画。フル稼働時には、販売価格が1キログラムあたり20米ドルとなると予想されている。償却控除前利益(EBITDA)30%以上を目指し、原料調達の多様化、生産性の向上、マネジメントスタッフの現地化を推進しコストダウンを図る。

2017年3月期には、1万3000トンを販売する計画。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  7. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. 「輸入するの?」トヨタ『RAV4ハイブリッド』新型が先行して米国発売へ!SNSの注目は「ハンマーヘッド顔」
  10. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る