【サイクルモード14】GARMIN Vector J、ペダルの踏圧分布モニタリングが可能に

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「プラットフォームセンターオフセット」がペダリングの内側/外側のバランスを表示する
「プラットフォームセンターオフセット」がペダリングの内側/外側のバランスを表示する 全 20 枚 拡大写真

GARMINはサイクルコンピューターの『Edge』シリーズや、ライフログバンドの『vivofit』、GPSアクションカメラの『Virb(バーブ)』シリーズを展示。パワーセンサー内蔵ペダル「Vector J」については、ペダルの踏圧分布までモニターが可能になる機能強化を紹介した。

この新機能は、『Edge 1000J』との組み合わせで利用可能になる。GARMIN製品の日本正規代理店いいよねっとの高橋玉樹氏によると、「ペダルにかけているトルクだけではなく、どれくらいの力が内側にかかっているのか外側にかかっているかがまで分かるようになるので、より効率的なペダリングをおこなうためのトレーニングに効果的。他社にはない機能ということで、サイクルモードではこの新機能を訴求していきたい」と説明。このほか、シッティング(座り漕ぎ)/ダンシング(立ち漕ぎ)認識やパワーフェーズ(踏み込み)などサイクリングダイナミクスの分析機能も付加される予定。

またVector Jシリーズは厚みのあるクランク(15-18mm)にも対応した「Vector J ラージ」も先日発表した。今後もさらにラインナップを拡充予定とのことで、パイオニアが先行するペダリングモニターのニーズに対抗する狙いだ。

8日・9日は、10月のジャパンカップサイクルロードレースで現役生活から別れを告げた宮澤崇史氏やラジオDJのサッシャ氏などによるトークショーも開催される予定。

《北島友和》

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