車内で危険ドラッグ使用の男、120日間の免許停止に

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今年9月に愛知県豊橋市内の駐車場に止めたクルマの車内で危険ドラッグを吸引した27歳の男について、愛知県警は4日、道路交通法違反容疑で120日間の運転免許停止処分を実施した。重大な事故を起こす可能性を考慮したという。

愛知県警・運転免許課によると、道交法違反で120日間の免許停止処分を受けた男は、2014年9月24日の午後、豊橋市内の商業施設駐車場に止めたクルマの車内で危険ドラッグ(脱法ハーブ)を吸引した疑いがもたれている。

他の利用者が車内で痙攣状態で意識を失っている男を発見して警察に通報。命に別状は無かったが、車内からは危険ドラッグとみられる植物片も発見されていた。

聴取に対して男は車内でのドラッグ吸引を認め、さらには「月に1-2回ほどドラッグを使用していた」などとも供述していた。

警察では男が将来的に重大な事故を起こす可能性が高いと判断。発見時はクルマの運転中ではなかったが、車内での使用を重要視し、男に免許停止処分を科すこととした。愛知県内で危険ドラッグ使用を理由とした免許停止処分が行われるのは、今回が初となる。

《石田真一》

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