ZMP、市販HVミニバンベースの自動運転車開発プラットフォームを発売

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ZMP RoboCar MINIVAN(センサ搭載イメージ)
ZMP RoboCar MINIVAN(センサ搭載イメージ) 全 2 枚 拡大写真
ZMPは、トヨタ『エスティマハイブリッド』をベース車両とした自動運転車開発プラットフォーム「RoboCar MINIVAN」を11月10日にリリースした。

RoboCar MINIVANは、車載ネットワークCANを介して、ベース車両に搭載するセンサ情報を取得できる研究開発用プラットフォーム。ZMP独自のコントローラにより、走る・曲がる・止まるといった走行制御が可能なため、運転支援技術や、自動走行技術の研究開発に活用できる。

また、周囲環境を把握するステレオカメラ、3次元/2次元レーザセンサ、ミリ波レーダ、車両位置を把握するポジションセンサ(GPS+気圧)、車両の挙動を把握するポジションセンサ(加速度+ジャイロ+地磁気)などを搭載できる。

7・8人の乗車が可能なミニバンをベース車両とすることで、高齢者の移動手段や、自動運転車による次世代交通システムなど、より実践的な実験に活用できる。税別価格が1800万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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