【ロールスロイス ゴースト シリーズII 発表】「1台として同じクルマはない」日本のゴーストオーナー全てが選ぶ“ビスポーク”

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ロールスロイス・ゴーストシリーズII
ロールスロイス・ゴーストシリーズII 全 8 枚 拡大写真

ロールスロイスには、“ビスポーク”と呼ばれる特別注文のシステムがあり、『ゴースト』の場合では、世界で82%、日本では100%のユーザーが注文している。

「ビスポークといえばロールスロイス。ビスポークはロールスロイスの核心部だ。このアメージングなクルマは、グッドウッドにあるロールスロイスの本拠地にいる、卓越した職人たちの存在なしには語れない」とは、ロールス・ロイス・モーターカーズゼネラルマネージャービスポークのラース・クラヴィター氏の弁。

「日本のユーザーは世界でも最も目の肥えたユーザーだ。日本向けのビスポークは昨年は倍増し、この傾向は今後も続くだろう」とクラヴィター氏。「現在世界中のゴーストの82%はビスポークを注文しており、日本では100%がビスポークだ。我々はこれからもゴーストシリーズIIのユーザーには新しい個別のビスポークのプランを提供する」と話す。

「特にインテリアはオーナーが自由に好きなだけカスタマイズすることができる」という。「ウッドトリムは人間の指紋以上に個性豊かで、他に同じようなクルマは1台もない。ロールスロイスのカスタマイズオプションは、クロスバンディング(木目を生かす装飾法)からインレイ(糸の編み込み)、大人気のスピリット・オブ・エクスタシーやロールスロイスモノグラムのような装飾細工。更に家紋や象嵌細工まで、どんなに複雑であってもひとつひとつに個人の味わいを加えることができる」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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