新たな恐竜化石を確認、馬・日合同チーム

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マラヤ大学と日本の大学の合同チームは、昨年12月にパハン州で発見された化石の中から、新たな恐竜の化石を確認したと発表した。

同チームは、今年2月にマレーシア初の恐竜の歯の化石を発見したと発表しており、今回が2件目となる。

マラヤ大学の曽根正敏 準教授によると、新たに確認された恐竜の化石は大きさが縦13mm、横10.5mmほどで、最初の恐竜の化石が発見された地点にほど近い場所。年代は1億-1億1000万年前のものとみられ、中生代白亜紀(1億4500万-6600万年前)に生息していた鳥盤目の草食恐竜の歯とみられる。二足、もしくは四足歩行で甲羅はない。生息域は川や湖、陸地で半水棲だったと推定されるという。

今年2月にマレーシア初と確認された恐竜の化石は白亜紀のものとされ、半水棲恐竜で魚を常食していたスピノサウルスの歯ではないかとみられている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  6. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  7. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
  8. カワサキの649ccクルーザー『バルカンS』、2026年モデルで新カラー登場 価格は105万6000円
  9. メルセデスベンツ、E220dなど4560台リコール…故障時に制御プログラムが機能しないおそれ
  10. ライズ女子、初マイカーで“高音質”を掴む! 父娘で辿り着いた最強ショップ[car audio newcomer]by car audio factory K-sound 後編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る