エアバスの最新鋭機「A350 XWB」、日本に初めて飛来
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A350 XWBは全長の異なる3タイプがラインナップされており、ビジネス/エコノミーの2クラス制で276~369席のキャパシティを持つ。機体にはカーボンなどの複合材を採用して軽量化を進めるとともに、ロールスロイス製の低燃費・高静粛性エンジン「トレントXWB」も合わせて採用した。
今回、日本へ初飛来したのは5機あるテスト用の機体のうち、5番機(-900型)で、19日の午後3時25分ごろに羽田空港へ着陸した。
日本では日本航空が31機を確定発注、25機をオプション発注しており、東京オリンピックを控えた2019年から就航させる予定となっている。
《石田真一》