エアバスの最新鋭機「A350 XWB」、日本に初めて飛来

航空 企業動向
羽田空港のA滑走路(34L)に進入してくるエアバスA350 XWB。
羽田空港のA滑走路(34L)に進入してくるエアバスA350 XWB。 全 15 枚 拡大写真

欧州の航空機メーカー、エアバスは開発中の次世代ワイドボディ機「A350 XWB」のアジア訪問ツアーを実施。19日午後には同機が初めて羽田空港へ着陸した。日本は韓国に続いて2番目の訪問国で、この後はベトナム、タイ、マレーシアへと向かう。

【画像全15枚】

A350 XWBは全長の異なる3タイプがラインナップされており、ビジネス/エコノミーの2クラス制で276~369席のキャパシティを持つ。機体にはカーボンなどの複合材を採用して軽量化を進めるとともに、ロールスロイス製の低燃費・高静粛性エンジン「トレントXWB」も合わせて採用した。

今回、日本へ初飛来したのは5機あるテスト用の機体のうち、5番機(-900型)で、19日の午後3時25分ごろに羽田空港へ着陸した。

日本では日本航空が31機を確定発注、25機をオプション発注しており、東京オリンピックを控えた2019年から就航させる予定となっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 高速バス会社を悩ます悪しき“裏技”「相席ブロック」が横行[新聞ウォッチ]
  5. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る