新関西国際空港、発着回数や外国人旅客数が過去最高で増収増益…2014年9月中間決算

航空 企業動向
関西国際空港
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新関西国際空港が発表した2014年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比27%増の218億円と大幅増益となった。

関西国際空港の航空機発着回数、外国人旅客数が過去最高となり、商業事業を中心に増収となった。営業収益は、関西空港が旅客サービス施設使用料収入などが好調で同10%増となったが、伊丹空港は航空会社が運航機材を変更、着陸料収入が減って同3%減となった。

全体の営業収益は同32%増の742億円と大幅増収となった。

経常利益は営業外収益に政府補給金収入10億円したことなどから同39%増の160億円となった。純利益は同39%増の97億円だった。

通期業績見通しは上方修正した。売上高は航空需要増加に伴う商業事業が想定を上回ることなどから、前回予想より13億円増の1472億円となる見込み。経常利益は57億円増の239億円、純利益が37億円増の128億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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