ベントレーはロサンゼルスモーターショー14に4シーターオープンのコンセプトカー『グランド コンバーチブル』を出展した。
ベントレーファミリーの中のオープンカーは現時点で『コンチネンタル』のみ。かつて『アズール』が2011年まで生産されていたが、グランド コンバーチブルは同社のフラッグシップサルーン『ミュルザンヌ』をベースに2ドアオープン化することで、同社の誇るラグジュアリークーペの頂点に位置することがわかる。
ミュルザンヌがベースということもあり、搭載されるエンジンは最大出力537ps、最大トルクは112.2kgmを発揮するベントレー伝統の6.75リットルV型8気筒ツインターボ。インテリアには14種類のレザーとウォールナットで作られたトノカバーが装備され、ラグジュアリーな車内に仕立てられている。