7回目を迎える「COPPA DI TOKYO」が11月22日に開催された。主催は汐留町会。
毎年11月23日に通称イタリア街と呼ばれる東京都港区立汐留西公園をスタートとゴールに設定して行われるこのクラシックカーイベント。今年は会場の都合等もあり、1日前倒し、かつ、スタートを晴海ふ頭に移しての開催となった。
今年のテーマは“東京今昔ツーリング”。2020年の東京オリンピック開催のため、新たな街が創られつつあるお台場から、皇居周辺、そして、浅草の縁結びの神様で招き猫でも有名な今戸神社。そして、橋のたもとには古くからの佃煮屋がある柳橋などを通るルートが設定され、東京の今と昔をクラシックカーに乗りながら堪能できる50キロ強のコースであった。
参加資格は1969年までに生産された車両で、約60台が出走。今年は快晴に恵まれ、バルケッタ(イタリア語で小舟の意)と呼ばれる小排気量のオープン2座モデルなどは、東京の街を小気味よく快走していたほか、非常に珍しいフェラーリ『195インテル』も参加し、12気筒の素晴らしいサウンドを奏でていた。
汐留西公園にゴールした参加者たちは周辺で食事を楽しんだ後、人気投票などの表彰式に参加し終了となった。
主催者によると、来年は予定通り11月23日に開催するという。