サラワクの炭坑で爆発、北朝鮮人を含む3人が死亡

エマージング・マーケット 東南アジア

サラワク州クチンから130キロ地点にある炭坑で22日に爆発があり、外国人労働者3人が死亡、30人が全身に火傷をするなどのケガを負った。

爆発があったのは、セランチック炭坑。地底69メートル地点においてファンの異常により発生した火花が爆発につながったと見られている。メタンガス濃度が高いことから、48時間にわたり暫定的に封鎖されることが決定している。

死亡したのは北朝鮮人、インドネシア人、ミャンマー人。ケガを負ったのは北朝鮮人(8人)、ミャンマー人(6人)、インドネシア人(8人)、中国人(6人)、バングラデシュ人(2人)となっている。

今回の事故で、北朝鮮人がサラワク州と北朝鮮政府との特別協定により合法で就労していることが明らかになった。半島部での就労は認められていない。危険を伴う仕事に従事したがるマレーシア人が少ないことから、特別に許可されているという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. 日産 リーフ 新型のバッテリーは52kWhと75kWh
  9. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  10. 『インテグラ・タイプS』、純正カスタムパーツ装着車がペースカーに…パイクスピーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る