中東ヨルダンのロイヤルヨルダン航空は11月23日、「ボーイング787」5号機受領を発表した。
ロイヤルヨルダンは、B787を「エアバスA340」「A330」の後継機と位置付け、中・長距離路線に投入している。B787の受領は5号機で一区切りとなり、6号機以降の引き渡しは16年から再開される。
ロイヤルヨルダンがB787を就航させている路線は、アンマン=ロンドン(ヒースロー)、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)、バンコク路線。B787の導入により、ロイヤルヨルダンは「かなりの経費(燃料費)削減」(ボーイング関係者)を見込む。