北海道新幹線の試験運転、12月下旬には260km/hまで引き上げ

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新青森~新函館北斗間の路線図。走行試験は12月1日から青函トンネルを含む奥津軽いまべつ~新函館北斗間で実施されている。
新青森~新函館北斗間の路線図。走行試験は12月1日から青函トンネルを含む奥津軽いまべつ~新函館北斗間で実施されている。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道は12月10日、北海道新幹線で実施している列車走行試験の年末年始までの予定を発表した。新函館北斗~木古内間では速度向上試験、木古内~奥津軽いまべつ間では自動列車制御装置(ATC)の表示試験を行う。

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2015年度末に部分開業する北海道新幹線新青森~新函館北斗間の走行試験は、建設主体の鉄道・運輸機構と共同で2015年3月1日まで奥津軽いまべつ~新函館北斗間で実施。土木構造物や軌道、電車線、信号設備の機能確認を目的に、入線・架線試験、自動列車制御装置(ATC)の試験、速度向上試験が段階的に行われる。試験列車はJR北海道のH5系を使用し、1日あたり1~3往復程度運転されている。

このうち、新線区間となる新函館北斗~木古内間では、日中時間帯に速度向上試験が行われているが、12月下旬には設計最高速度である260km/hまで引き上げられる予定だ。

在来線との共用区間となる木古内~奥津軽いまべつ間では、140km/hまでの速度が確認されており、次の段階であるATC表示試験が行われる。通常は在来列車が運転されない深夜帯の1時台から1時間30分程度行われているが、貨物列車が運休する年末年始期間(12月29日~2015年1月5日)は、寝台特急『北斗星』『カシオペア』『トワイライトエクスプレス』と急行『はまなす』も運休させることで、1時台から6時台まで走行試験時間を確保する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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