日産自動車は12月11日、『マーチ』などのドアミラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは日産『マーチ』『ノート』『ラティオ』の3車種で、2010年6月24日から2014年4月15日に製造された25万1004台。
ドアミラー鏡面部の接着力が不足しているため、使用過程における紫外線の影響等により、接着力が低下して接着面が剥離するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、鏡面部が脱落して、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ドアミラーの鏡面一式を対策品と交換する。
不具合は249件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。