【デトロイトモーターショー15】MINI ハッチバック 新型に最強の「JCW」…2.0ターボは231hp

自動車 ニューモデル 新型車
新型 MINI ハッチバック の ジョンクーパーワークス
新型 MINI ハッチバック の ジョンクーパーワークス 全 10 枚 拡大写真

BMWグループのMINI は12月10日、新型MINI『ハッチバック』の「ジョンクーパーワークス」(JCW)の概要を明らかにした。実車は2015年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー15で初公開される。

同車は、新型MINIハッチバックの頂点に立つ高性能グレード。歴代モデル同様、新型にもJCWが用意される。MINIは2014年のデトロイトモーターショー14に、MINIハッチバックの「ジョンクーパーワークスコンセプト」を出品。それから1年を経て、市販版が登場した。

ハイライトは、エンジン。新型MINIハッチバックの「クーパーS」グレード用の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボをチューニング。最大出力は231hp/5200-6000rpm、最大トルクは32.6kgm/1250-4800rpmを獲得する。

このスペックは、ベースエンジンの最大出力192hp、最大トルク30.6kgm(オーバーブーストモード)に対して、39hp、2kgmの強化。トランスミッションは6速MTまたは6速AT「ステップトロニック」。新型は、0‐100km/h加速6.1‐6.3秒、最高速246km/hのパフォーマンスを実現した。

足回りは、ブレンボ製ブレーキをはじめ、サスペンションを専用チューン。内外装は、スポーティなデザイン。新型のハッチバックに対して、専用バンパーやエアロパーツを装備して迫力アップ。足元は17インチの専用アルミホイールで引き締めた。室内には、スポーツシートや専用ステアリングホイール、ステンレス製ペダルなどが採用されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る