シドニー都心のカフェで立てこもり…人質40人、現場周辺は厳戒態勢

エマージング・マーケット オセアニア
オーストラリア シドニー(参考画像)
オーストラリア シドニー(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

マーティン・プレイス周辺は一部通行止め

 15日午前10時ごろ、シドニー中心部マーティン・プレイスの「リンツ・ショコラ・カフェ」に銃を持った男が、従業員と複数の客を人質に取って立てこもった事件で、現場周辺の道路が一部通行止めになるなど、交通に影響が出ている。シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)が伝えた。

 午後7時現在、シティ・レールのイースタン・イラワラ線は運転を再開した。しかし、事件現場のマーティン・プレイス駅には止まらず、駅は閉鎖されている。また、現場近くのキャッスルリー・ストリートからマッコーリー・ストリート間は通行止めになっている。

 交通管理センター(TMC)によると、ハーバー・ブリッジは閉鎖されていないが、ヨーク・ストリート、ハーバー・ストリート、ケーヒル(Cahill)・エクスプレスウエイからハーバー・ブリッジに入る地点で通行止めになっている。また、市街地から北へ向かうケーヒル・エクスプレスウエイに入る地点が閉鎖されており、ハーバー・トンネルへの迂回措置が取られている。

 一方、北部から市内に向かうバスがノース・シドニー止まりで、バス乗車券で鉄道に振り替え乗車が可能。また、南西エリアからアンザック・ブリッジを渡るバス路線はクイーン・ビクトリア・ビルディング止まり。東部、南部からの路線バスはそれぞれセントラル駅止まりになっている。

 今回の事件に関し、シドニー空港の広報担当者は、「空の便に影響はなく国内線・国際線ともに通常通りの運航が行われている」とコメントしている。

道路一部が閉鎖、人質事件の影響で

《 Nichigo Press 》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  6. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  7. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
  8. ソニー・ホンダモビリティ、EV『アフィーラ』開発加速…AWS・クアルコムと連携
  9. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  10. 「国内にもガソリンターボを!」直6ターボ×黒アクセントのマツダ『CX-90』に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る