南武線の稲城長沼駅、来年3月に線路増設工事が完了へ

鉄道 企業動向
川崎方から見た下りホーム。現在は2番線(左)のみ使用しているが、来年3月から1番線の使用も開始する。
川崎方から見た下りホーム。現在は2番線(左)のみ使用しているが、来年3月から1番線の使用も開始する。 全 2 枚 拡大写真
JR東日本八王子支社は12月19日、南武線の稲城長沼駅(東京都稲城市)で進めている線路増設工事がまもなく完了すると発表した。2015年3月から使用を開始する。

稲城長沼駅を含む稲田堤~府中本町間では、東京都の都市計画事業として同区間を高架化する連続立体交差事業(連立事業)が実施されている。2013年12月23日までに高架線への切替が完了し、現在は稲城長沼駅で線路を増設する工事が引き続き進められている。

現在の稲城長沼駅は2面のホームと3本の線路(2~4番線)が設置されているが、2015年3月1日の初発から1番線ホームの使用を開始して2面4線にする。増設された線路は当初、一部の列車の発着と輸送障害が発生した場合のみ使用するが、3月14日のダイヤ改正後は1・2番線ホームで川崎行きの快速列車と普通列車を同一ホームで乗り換えできるようにする。

《草町義和》

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