マレーシア政府観光局(ツーリズム・マレーシア)は、ホテルに関する統計を発表した。2013年において最もホテルの稼働率が高かったのは、パハン州で80.6%だったことがわかった。
2番目はクアラルンプールで69.5%、3番目はセランゴール州で67.5%だった。マレーシア全国の平均の稼働率は、62.6%となり2003年の53.3%から9.3%増加した。
ホテルの件数が最も多いのは、パハン州で355軒で部屋数は2万6,075だった。それに▽ジョホール州(349軒、2万537部屋)▽サラワク州(346軒、1万6,765部屋)▽サバ州(313軒、1万7,903部屋)▽ペラ州(253軒、1万1,293部屋)--が続いた。一方で、クアラルンプールはホテル件数では226軒に留まったが、部屋数では3万4,700となりトップとなった。
宿泊客数が最も多かったのは、クアラルンプールで1,366万9,635人だった。うち外国人が852万340人となり、マレーシア人が514万9,295人となった。2番目はパハン州で799万7,175人(マレーシア人551万5,873人、外国人248万1,302人)、3番目はジョホール州で577万569人(マレーシア人313万8,895人、外国人263万1,674人)となった。