資源エネルギー庁が12月25日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から3.3円下落し、1リットル当たり149.1円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは23週連続で、150円を下回るのは2013年1月7日以来、約2年ぶり。3週間前と比較し8.3円安となるなど、価格の下落が加速している。
地域別では、関東と中国で3.6円、近畿と北海道、九州・沖縄で3.3円、東北で3.0円、中部で2.7円、四国で2.2円と、全エリアで大きく値を下げた。
ハイオクガソリンは3.2円安の160.0円、軽油は2.9円安の129.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は136.3円/リットル、ハイオクは148.0円/リットル、軽油は115.8円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!