21日午後7時10分ごろ、東京都青梅市内の首都圏中央連絡自動車道（圏央道）内回りで、路上に倒れていた25歳の女性に対し、進行中の乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。上を通る市道の陸橋から飛び降り自殺を図ったものとみられている。
警視庁・青梅署によると、現場は青梅市新町2丁目付近で片側2車線の直線区間。同市内に在住する25歳の女性は圏央道の内回り、青梅トンネル手前の本線車道上に倒れこんでいたところ、進行してきた乗用車にはねられた。
女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。乗用車の運転者にケガはなかった。
現場の約13m上を通る市道陸橋脇のフェンスには乗り越えたような痕跡があり、女性が倒れていたのは陸橋の真下だったことから、警察では女性が飛び降り自殺を図ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
