VW ゴルフ と ザ・ビートルなど4車種、米国でリコール…燃料漏れの可能性
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今回のリコールは、燃料系統の不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、燃料レールのシーリングが不充分なため、燃料漏れを起こす可能性があるという。
リコールの対象になるのは、2015年モデルのゴルフ(『ゴルフGTI』を含む)、2014-2015年モデルのザ・ビートル(カブリオレを含む)、『ジェッタ』、『パサート』の4車種。米国で販売された合計およそ3万7970台が、リコールに該当する。
フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、燃料レールを交換するリコール作業を行う予定。
なお、フォルクスワーゲンオブアメリカは、「この不具合による事故、負傷者の報告はない」と説明している。
《森脇稔》