日産志賀副会長「賃上げできる余力は出ている」

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日産自動車 志賀俊之 副会長
日産自動車 志賀俊之 副会長 全 4 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之副会長は、安倍政権が求めている賃上げについて「マクロ的にいえば、円安によって日本の賃金の国際競争力は比較的上がっているので、賃上げ余力はでている」との見方を示した。

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志賀副会長は1月6日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で報道陣の囲み取材にコメントしたもので、「輸出によるメリット、会計上のメリット含めて、やはり円安はポジティブ。そういう意味では個人的にいうと、今のあたりでずっと安定していると、日本製品の国際競争力が相当高くなるので、ドルベースでみると日本の賃金も少し賃上げできる余裕がでてくる」と述べた。

その上で「円安になって今、一部の輸出をしている大企業だけがエンジョイしているような形になっているが、円安による利益を2次3次のサプライヤーを含めて利益還元や賃上げ、あるいはいろんな地方へとか、そういう波及効果が今年はどこまでいくのかというのがカギではないかと思う」と指摘した。

《小松哲也》

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