籾殻などを利用したエコ発電所、マレーシア・ケダ州に建設へ

エマージング・マーケット 東南アジア

エコ・エネルギーのマジュナカ・エコ・エナジーは、マレーシア初となる再生可能エネルギー発電所を、ケダ州パダン・テラップのナカ地区に建設する計画だ。ベルナマ通信が伝えた。

建設コストは1億600万リンギで、イネの籾殻やウッドチップを利用した再生可能エネルギーの発電を行う。タービンには日本の技術が使われる予定だ。

出力は9.95メガワット(MW)で、7MWをテナガ・ナショナル(TNB)に販売し、残りを活用する予定だ。同社はエネルギー・グリーン技術水省、持続可能エネルギー開発庁(SEDA)、エネルギー委員会から発電所建設プロジェクトの実施に関する承認を受けたという。24日には発電所の起工式が実施される予定。

コメ輸入・流通のパディべラス・ナショナル(ベルナス)と契約を締結し、籾殻を調達する予定だ。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  10. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る