エコ・エネルギーのマジュナカ・エコ・エナジーは、マレーシア初となる再生可能エネルギー発電所を、ケダ州パダン・テラップのナカ地区に建設する計画だ。ベルナマ通信が伝えた。
建設コストは1億600万リンギで、イネの籾殻やウッドチップを利用した再生可能エネルギーの発電を行う。タービンには日本の技術が使われる予定だ。
出力は9.95メガワット(MW)で、7MWをテナガ・ナショナル(TNB)に販売し、残りを活用する予定だ。同社はエネルギー・グリーン技術水省、持続可能エネルギー開発庁(SEDA)、エネルギー委員会から発電所建設プロジェクトの実施に関する承認を受けたという。24日には発電所の起工式が実施される予定。
コメ輸入・流通のパディべラス・ナショナル(ベルナス)と契約を締結し、籾殻を調達する予定だ。