商業向けGSTのガイドブック、登録済み30万社に送信…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

マレーシア政府は、今年4月に導入する物品・サービス税(GST)の商業向けガイドブックを発表した。登録済みの30万社に電子メールで送信する。

チュア・テーヨン第2副財務相によると、ガイドブックには課税及び非課税対象の1800の商品リストが掲載され、日用品雑貨、食品、飲料、果物、野菜、美容製品、健康製品、衣服など13の項目から成っている。商業者のGST導入に向け、商品価格の見直しなどの準備に利用される。ガイドブックのリストには今後、8200の対象商品が追加される予定だ。

チュア第2副財務相は、5日時点でこれまで登録を行った企業数は、30万1306社に上り、政府が昨年末までに目標としていた24万社を超えたと明らかにした。

最も登録が多かったのは、小売及び卸売り産業で12万3000社となった。それに不動産及び建設産業(4万9000社)、サービス産業(3万3000社)が続いた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  6. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
  7. トヨタ、新プロジェクト予告…センチュリーやダイハツなど5ブランドが参画
  8. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  9. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  10. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る