三井物産、中国の油脂化学事業参加でKLKと合意

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

三井物産は8日、クアラルンプール・ケポン(KLK)が運営する中国の油脂化学事業に参加することで、KLKと合意したと発表した。

三井物産は、事業の出資総額として約53億円を予定しており、KLKよりKLKプレミア・キャピタルの株式20%を取得する契約を締結した。KLKプレミア・キャピタルは、江蘇省張家港市で油脂化学製造販売事業を行っているタイコー・パーム・オレオの株式を100%保有している。

KLKは、油脂化学品業界の世界的大手企業の1社で、成長市場である中国において2004年にタイコー・パーム・オレオを設立し、油脂化学製造事業を行っている。三井物産とKLKは、1991年から油脂化学製造販売事業を共同運営している。

両社は、中国の油脂化学事業を通じてパートナーシップを強化するとともに、成長する市場のアクセスを強化し、油脂化学誘導体事業の展開を通じて事業基盤の拡張を推進して行く方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  2. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
  3. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
  4. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  5. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  6. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  7. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  8. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  9. 10/13申込締切 SDVは儲かるのか?~将来を考察する~
  10. ホンダの新充電サービス「Honda Charge」、『N-ONE e:』から開始へ…プラグ差し込みだけで自動決済
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る