2014年の希望・早期退職者募集実施企業は31社、2000年以降で最少…東京商工リサーチ調べ

自動車 ビジネス 企業動向
主な上場企業 希望・早期退職者募集実施企業
主な上場企業 希望・早期退職者募集実施企業 全 1 枚 拡大写真

東京商工リサーチは1月13日、上場企業の希望・早期退職者募集状況調査を実施、その結果を発表した。

調査結果によると、2014年に希望・早期退職者募集の実施を公表した主な上場企業は31社(前年54社)だった。2年連続で前年を下回り、調査開始の2000年以降では最少社数を記録した。また、募集人数は7098人(前年1万0782人)で、3年ぶりに1万人を下回った。

募集人数の最多は、ルネサスエレクトロニクス(グループ会社を含む)の応募2782人。次いで、日立化成(グループ会社を含む)の応募1248人、東京電力の応募1151人、JVCケンウッド(グループ会社を含む)の募集400人、エーザイの応募396人、ベネッセホールディングス(グループ会社を含む)の募集300人と続く。募集または応募人数が100人以上は9社(前年26社)で、前年の3分1と大幅に減少した。

業種別で最も多かったのは、ルネサスエレクトロニクス、ソニーなど電気機器の7社だった。次いで、化学・情報通信・その他製造が各3社と続く。このほか、経営再建中の東京電力とベネッセホールディングスも創業以来、初めて希望退職者を募集した。

《成瀬雄太@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る